minのmaxブログ

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メラメラ女子のブログ

さらば、おばちゃん上司。

 

上司が今日、最後の日勤を終えられた。

仕事の愚痴及び愚痴を本ブログにて書くことはままあったが、その愚痴の9割がこの上司(おばちゃん)に関してのものだった。経験豊富で病院内でもそれなりの地位を確立させていたおばちゃんは、ただでさえお局感が満載というのに、口うるさい、言い方が冷たい、やたら厳しいという人の上に立つ者がおおよそ持っていない方が無難という素質と気質をお持ちであった。

この際言い切ろう。その素質と気質のせいで周りと軋轢を生んでいた。私の所属する部署は私とそのおばちゃんの2人だけで、沢山の先輩方はおばちゃんと合わず、辞めるか他部署へ行ってしまったらしい。そういう典型的なザ・おばちゃんと4ヶ月程一緒に仕事してきた。

しかしそんなおばちゃんとの別れは突然に訪れる。なんとほんの2ヵ月前に決まった。早すぎる展開に私はついていけず、ただただ茫然とその決定を聞いていたのだが、しゅくしゅくと引き継ぎ作業が行われていく。その単調さにゾッとした。

おばちゃんのことは正直年齢差もかなりあって戸惑うことも多かったけど、いなくなったら普通に真面目に困る

これが私の偽りのない本音だ。今現在もこう思っている、本当に明日からどうすれば良いのだろうか。只今リアル一寸先は闇状態だ。おばちゃんとぶつかりながらもなんとか食らいついていき、自分の知識とスキルを爆上げしていく予定だったのに。どうしてくれるんだ。勝手に私をおいていくおばちゃん上司なんて、嫌いだ。もっと学びたいこといっぱいあったのに、話を聞きたかったのに。もうそれができないのか。

本当に人生は出逢いと別れの繰り返しだ。一生続くなんてものはついぞなく、必ず終了していく。それも強制的に。私はおばちゃんにお小言を言われるのがかなりストレスだったが、色々と先回りして教えてくれていたのだと今は思う。私は業務の全体像をまだまだ把握できておらず、そういうことに全く気づかなかった。誰しも上司がずっと上司としていてくれることなんてもうないのだ。だから「今日が最後」と考え、貪欲に上司及び先輩からは学び取らねばならない。その事実を嫌と言うほど感じさせられた4ヵ月だった。

取り敢えず、明日からもできるかできないかではなく、「やる」の一択で業務を遂行していく所存だ。組織に属する者は最低でも給料分の働きはしなければなるまいのだ。ともあれ、貴方の上司も明日いきなり「辞めます」宣言するやもしれない。そんな場合でも、そんな場合でなくても上司がいる方はその上司から吸い取るイメージで学んでほしい

これが新卒で入社した病院にて、4ヶ月足らずで上司を失う者からのメッセージである。ご査収下さい。