【後編】生まれて始めて合コンに行ってみた話

前後編の合コン行ってきたシリーズです。

まだお読みでない方は是非前編からお読みください。

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一次会の居酒屋から、おまわりさんたちがよく行くというバーらしきとこに行くことに。

前編で書き忘れていたんですが、おまわりさんたち3人も元々仲の良いお友達です。

その道中でも私はC男と並んでいくことに。

min「どこに住んでいるんですか」

C男「○○やで。どこ住んでんの？」

min「私は△△です。」

C男「そうなん。遠いやん。全然終電までに帰ってくれていいからな。」

min「うん、明日も仕事やからいい時間で帰る。ありがとう、C男。笑」

次の日は学校しかなかったんですが、仕事ある風に装っておきました。

おまわりさんたちは夜勤明けだったらしく、次の日は休みなので余裕そう。

その話のくだりのとき、ふざけて呼び捨てにしてみたんですよ。

いや、苗字をですよ。

今まではC男さんって呼んでたんですけど。（向こうもminさんって呼んでいた）

minという人間は死ぬほど馴れ馴れしい人種なんですよね。初対面だろうと関係ない。

その悪い癖が出ました。

すると。

C男「何呼び捨てにしてんねん！」

と後ろから抱擁された。

min「うぎょっ！！！！」

とまぁ「きゃ！」とは言えないminです。

この時ときめくというより

圧倒的嫌悪感。

ちょっと距離を取りたくなったminはなんとなくC男とS子に話を振って二人で話させることに。

ちょっと合コン集団と距離をあけ歩く。

min『。。はぁ。。帰りてー。楽しい人振るの疲れた。』

隠キャが陽キャ気取るとエネルギー消費量が尋常ではないという現実。

とまぁそんなことを考えていると２軒目に到着。

そのバーはビリヤードやダーツ、マリオカートといったゲームがありました。やらんかったけど。

そういった大きいゲームだけでなく、ジェンガやunoといったボードゲームもあるという至れり尽くせりなところ。

というかなんか世界観が謎なバーでした。

そこでジェンガをすることに。

普通に楽しかったです、ジェンガ。

なんやその場の雰囲気でジェンガを倒した人がテキーラのショット飲むことに。

完全に学生のノリ。

まだまだみんな元気で遊び足りないということです。

帰りたくていつ切り出そうかうずうずしていたその時。

？？？「イエェェェェエイ！

みなさん！ハロウィンの夜を、

楽しんでますかーーー？？」

そこにいた人「？？？い、いえーい！」

？？？「今からハロウィン恒例のクイズ大会開催しまーーーーす！」

ハイテンションめなしんどい人が突如出現し、

そのバー主催のハロウィンクイズ大会がいきなり始まった。

minたちチーム合コンもなぜか参加者になっていた。

クイズは4択式で手元にリモコンが配られそれを押す早押しクイズ。

ハロウィンを題材にしたクイズで結構難しかった。

"ハロウィンのオレンジは何を意味しているか？"

とか。

↓このキャラの名前は？

など。知ってますか？こやつの正式名称！

クイズの途中でなぜかコーラ一気飲み大会になったりともはや収集のつかない展開に。

そうこうしているうちに、本当に良い時間になった。

minが1番遠方から来ていたということもあり、適当に終電の時間を偽って早めに帰ろうと画策。

min「明日もあるし、家も遠いしそろぼちお暇するわ」

A男「まじか、もうそんな時間か」

S子「私も明日も仕事やし、帰ろうかな。。」

A男「んじゃ、もうお開きにしようか。」

みんなで帰ることに。

乗る電車がそれぞれ違うこともあり、すぐに半分に別れた。

minはC男とS子と同じ電車だった。

3人並んで座る。

たわいもない話をしながら帰る。

その会話の中でC男が2ヶ月ぐらい前まで看護師の彼女と付き合っていたという、今となってはどうでも良い情報を得た。

看護師×おまわりさんってどうなんだ？

うーん、ドラマ的にはありか。。

しかし現実問題どちらも日曜も祝日もあってないような職業だから予定を合わせるのが難しそうだなぁと。

そんなこと考えているとminの降りる駅に。

S子とC男はどうやら同じ駅のようでここでやっとさようなら。

min「今日はありがとう！S子を退屈させたらあかんでC男！じゃ！」

2人「バイバーイ」

＊

まぁ合コンよりもその後のチーム女子でのLINEの方が面白いですよね。

率直な感想が飛び交うので。

結果から言うと誰もお眼鏡に叶う人はおらずという惨敗でした。

しかしその日のうちにC男からまたご飯に行こうというLINEがきた。

今現在LINEの返信が滞っておりますさてどうしましょう。

当然ですけど、合コンで彼氏ゲットするとかって難しい。

みんな彼氏が彼女が欲しいって言ってるけど正しくは

「好きな人が欲しい」

ですもんね。こりゃ難しい。

あと合コンにおいても。

参加者によって参加の動機が異なるという点がカップル誕生を難しくしている要因じゃないだろうか。

minのように完全にノリというかミーハー心の人もいるだろうし、

完全に人数合わせで仕方なくという人もいるのだろう。

ガチ×ガチの合コンじゃないと勝算は低いと思う。

とは言っても人間関係なのでいつ何がおこるかは不明。

当事者同士にお任せですね。

かくしてminの合コンデビューは終わった。

楽しい人面にすぐ疲れを覚えるような人間、minは無事に恋人をゲットできるのか。

minの終わりなき旅が今始まる。

現場からは以上です。