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メラメラ女子のブログ

Will you marry me?

 

基本、伝え方が9割というのに賛成している。

本には『自分の思っていることをそのまま口にしない』ということが書いてあった。これが結構難しい。みんな大体咄嗟に思いついたことを発して人とトラブったり、相手を傷つけてしまった経験があるのじゃないだろうか。だから、思っていることをそのまま言わず、一旦頭の中で精査することのできる人は言葉を発する人間としてとても優秀だと私は思っている。感情的になっている時って口が勝手に動き、余計なことを言っちゃう。口は災いのもととはよく言ったものだ。

そんなわけで、やはり何か相手に伝える時は工夫が必要だったり、素で相手に言うのではなくパッケージに入れた方が良いことの方が多い。

だが、しかし。

この世にはストレートに言ったほうが良いことも、ある。

結婚して下さい

好きです、付き合って下さい

上記言葉たち、つまりは愛の告白系は男女共々ストレートに伝えるが良しとされている。絶対に。うん、私は絶対ストレートが良いってだけなのだが。

でもこういう言葉って要求している内容がヘビーだったりするから、断られたときの反動がでかい。だからみんなビビって余計な文言をつけちゃったり、挙げ句の果てには想いを伝えなかったりしてしまう。非常に残念でならない。しくしく。

かく言う私も、というか元彼がここぞという瞬間に言えないタイプの人だった。

告白も私がした(してやった)しね。

生まれて初めての告白だった。まぁ上手くいって、私は貴重な成功体験を手に入れられたので全体的に結果オーライなのだが。その元彼くんは確かな言葉を自分から発することはなく、でもどうやら私と結婚はしたいと思ってくれていたみたいで『結婚してくれるよね?ね?』的なことを別の方法で探りつつ、言質を取ろうとしていた。

私は非常にそれが気に入らなかったのだ。

「どうして自分が傷つくかも知れないけど、リスクを取って勝負に出てくれないのだろう?」とね。今思うとほんとに恥ずかしいぐらいの恋愛脳でびっくりだけど。そんな恋の真っ最中だと全く理解できなかったが、恋愛から大幅に距離を置いている今ならわかる。世の中にはそういう人もいる、ということが。そういう風に遠回しに言うことが、その人にとって言葉をパッケージに入れることなのだということがわかるようになりました、はい。

でも王道を踏まないといけないことはあると思う、だって王道いっとけばまず間違いないじゃないか。だって「結婚して下さい」と「僕と結婚すると、あなたに3つのメリットが生まれます。まず1つ目は、、、」って言われるのどっちが嬉しい?後者というツワモノもいるだろうが、絶対前者の方が想いが成就する確立が上がるだろう。(当社比)

というわけで、人はある程度の「Will you marry me?」とストレートに言える力と勇気を持っていた方が良いと言いたいのだ。その土台があり、なおかつ伝え方を工夫するとことによって自分の望むものをゲットできる、のかもしれない。

 

一体私は何の文章を書いたのだ?