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メラメラ女子のブログ

海賊王に俺はなる!!!的な。

 


なんですかな。

「好きなことを仕事に」が妙にキャッチーなフレーズですよねぇ。

やりたいことをして稼ぐ、そういう人の生き方や活躍がよく取り上げられる昨今。うん、すごい。すごく良いと思う。良い時代になったなぁ。じゃあ反対に好きなことを仕事にしていない人は馬鹿なのかまぬけなのか?そうは決して言い切れまい。その言い換えはできないんじゃないかな。ツイッターとか見ても「好きなことやって人生変わりました!みんなも動こう!」って言う方、沢山お見かけします。大変結構なことです。だがしかし、ちょっとこういう情報ってもうお腹いっぱい。あくまで私は、って話なんですけどね。「好きなことで生きる」そういう生き方はとてもありで、ありなのですけど、どうも発信の仕方が煽りな感じをよくお見受けする。まぁ構造を考えると煽った方が燃えるし燃えた方が色んな意味で拡散されるのでね、手法としてはありなんです、良い悪いはどっかに投げ捨てて。


自分の実績をメソッドをはたまた思想を曝け出して色々物を言うのはいい。表現の自由な世だしね。つまるとこ言いたいのはもっと寛容になってほしいんだなあ。「自分のやりたいことを我慢してやりたくないことをやるのは馬鹿だ」これって真理なのは間違いなくて。そこに異論はないんだな。しかしこれができないとだめ、みたいな風潮になってる気がむんむんする。それはいかんだろう。だって「やりたいことをやる為にやりたいことだけやってられない」ってのもまた真理だから。

全くこんがらがった世の中なんだな。


最近心理学を取り扱った記事を読んだのだか、人間が職業選択というものをやり始めたのは18、19世紀くらいかららしい。歴史的にまだまだ浅い。人類はまだまだ職業選択は不慣れで。だからしっくりくる職業を、この何百とある選択肢から選び取れていなくても、それは焦ることではない。まごうことなく人間であるという極めて正常な証拠ということなのだ。


沢山の方が情報を発信しており、とても簡単に情報を得られるようになった。

そして色んな人の人生をカジュアルに知ることがてき、世界にはもっと多くの選択肢があるということもよくわかるようになった。わかった上でそんな風にできなくても。良いんだぜ、あなたはあなたでおーけいだぜってそういう発信してくれる人の需要って結構あるんじゃないかな。こんな世の中だからこそ。

特に圧倒的に成果出してる人とかにそう言われるとたまらない、くらくらすると思う。下手に「お前もこっち側にこいよ!」的に煽られるよりも頑張るようになる、気がとってもする。


なんや色々書いてきたけど、とにかくソンナヒトニワタシハナリタイという話です。

 

しかしどういう形であれ発信するというのは大変で時間がかかるけど、意義のあることだとマキシマムに痛感。まだまだ言語化する訓練が必要だ。もっと的確に、伝えられるようにするにはやはり練習。人に見られることを意識することもすごく大切だけど。もっときちんと的確に、この頭の中のこしらえごとを伝えらるように、ワタシはナル。