【堕落論】読んだことないけど坂口安吾の本の感想書いてみた。
勘違いしないで欲しい、私は堕落論を読んでいないんだ。
一行目に「醜=しこ」という振り仮名がついていてもう挫折御免、
しかし勇気を出して中をぱらっと見るに戦争について触れられてい
戦争を全く知らない私からすると数ページでも戦争というテーマで
はだしのゲンとか見たくない派に所属しつつも怖いもの見たさにつ
一番厄介で中途半端な野次馬根性丸出しミーハーの典型例だ。
しかしそんなどうしようもないミーハーは引き続き感想文を書こうと強行する。
読んだことのない本で読書感想文を書くためのとある画期的な方法
それはAmazonのレビューを読むことだ。
賛否両論が色とりどりあり、
しかしいざ堕落論のレビューを見てみると、
たらりと冷や汗がつたう。褒めるところがいまいちわからない。
さらにレビューを書いている人のレベルも高くて何言ってんのかわ
レビュー読むというワクチンを施すことで坂口の文章への抗体を作り、堕落論と私の心の距離を少しでも埋めようと
しかし堕落論は坂口のエッセイ的な位置づけだということがわかっ
それだけでもわかればみんなだんだん堕落論を読みたくなってくるんだ。うん。
坂口らしいニヒルで少々上から目線なのだが全く筋違いではないその主張と隠しきれない知性のチラリズムがぎ