minのmaxブログ

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メラメラ女子のブログ

書いてみたいブログネタ。

 

2020年上半期おすすめ本20冊』っていう記事が書きたい。

別に20冊じゃなくても良いんだけど、取り敢えず20冊を選んでみて、それをざっくりとジャンル分けし、各本に3〜4行くらいの粋で完結な感想を添えて。書きたいわぁ。しかしそんなことしたらすごく本の読んでいるジャンルがかなり偏っているのがバレそうだ。それに今年に入って何の本読んだか忘れたわ。覚えてるのもあるけど、内容忘れていたりもするし、一度読んだ本を再読していたりもするし。「2020年上半期のおすすめ」というと些かビッグタイトルな気がしなくもない。というかね、20冊選ぶのがね、そもそもめんどくさい。だから書きたいのだけど、選ぶのがまず大変と思い込んでいるからなかなか行動に移せないでいるわけで今日まできた。でも書きたいなぁ。3冊ぐらいならパッと思い浮かぶから3冊でも良いかなぁ。流石に少ないか?7冊ぐらいの本を選んだらそれなりに書けそうかも。

同じような流れで「2020年上半期映画ベスト10」とかも書きたいかも。今年は結構観ましたよ。Hulu、ネトフリ、アマプラ、dTVを駆使し新作を除く大概の映画は観れるわけだし、多いに活用した自負がある。それを形に残すとすればやはりブログで感想をぽちぽち綴るが正解なのだろう。

2020年上半期はもしかしたら無理かもだけど、これらこのブログを活用して映画や本の記録を残し、選んでいこうかな。そうだ、そうしよう。そして年末あたりに「2020年おすすめの○○」っていう題のブログを書きまくるっていうのはどうだろうか。よし、年末へネタ貯金ができた。

さて、明日のネタをどうしよう?

 

 

『ナイルパーチの女子会』を読んだ。

 

すごい胸糞悪かった。

主に女子の関係性について書かれているんだけど、主人公がびっくりする程空気が読めなくて、ずーっと他人に嫌な思いをさせてしまっているという、目も当てられない程の悲劇が延々とつづく。読んでいてとても疲れた。

人間関係、特に男子の介在しない女子の関係はちょっと特殊なのかもしれない。

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主人公である大手総合商社に勤める30歳女性のE子と、同じく30歳で子なし主婦ブロガーS子がメインで描かれている。この2人が出会い、友人関係を築こうとするのだがもう全くびっくりするほど無理という話なのだ。その原因の一つとして、E子の「自分の尺度で話をし、自分の正義を振りかざす」という点が挙げられる。E子は間違ったことをしてしまうことに対し異常な恐怖心を抱いてしまう、真面目タイプ。だから基本間違ったことは言わない。E子的には「私が相手を諭してあげよう」という気持ちみたいなのだが、友人関係において、諭す行為ってご法度というかあまり必要とされていないよね。それよりかは「うんうん、わかるよ」って相手のことを理解している風を装うことが重要だったりするんじゃないだろうか。要するに、E子は正論が正しいが故に相手を傷つけるということに全く気づかないのだ。E子には相手の立場があるということがそもそも欠落してしまっているのでそりゃあまともに人と関係なんて築けない。

S子も人と関係を作るのが上手じゃない。E子の異常性に気づいてからは、E子に向き合うこともせず逃げてばかり。「E子は異常だから向き合うのがしんどい」のではなく、人間関係の全てが例外なく面倒臭くてしんどいものだっていう事実を知らないのだ。

と、いうわけで登場人物の誰にも感情移入することができなかった。表紙がとても爽やかだが、内容は全く爽やかではないトラップ本でした。

 

 

『迷路館の殺人』読了。

 

仕事が忙しいのと比例して読書も捗る。

なぜかわからないけど、そういう傾向にある。どうも私です。 

またまた綾辻行人氏の人がばったんばったん殺されていってしまう本を読んでしまった。こう書くとサイコな本という印象を与えてしまいそうだが、そうではなくこちらはあくまでミステリーなのだ。殺人というだけで十分物騒なテーマだが、ミステリーはどこで、誰が、何で、どういう仕掛けを使って殺人を行ったかを推理すると謎解き冒険エンタメなのだ。こういうと読みたくなるだろう。

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ミステリーは続きが気になるし、自分の推測が正しいのかの答え合わせもしなければならないので、一気読み必須。しかし今回も見事に騙されました。気をつけているつもりだったのだが、見落としていた事実があったり、全く気づけなかった些細な違和感があったりと散々だった。しかし途中でなんとなく犯人に気づけたのは少し誇って良いだろう。

この作品を読もうと考えられる方におすすめすることを以下に纏めてみた。

・前提を疑ってみる

・極端に情報が与えられていない事柄に注意

・その些細な違和感が紛れもなくヒント

 

 

残業のせいで全てのリズムが狂う。

 

先日お話ししたように、唯一の上司が8月末で退職の運びとなり現在夏季休暇を取られている。

そのため、

上司が今までやっていた仕事が私に降りかかる→仕事が山ほど→仕事が終わらない→朝に前残業→夕方に残業

というものの見事な社畜Styleが確立されてしまっている。どこで間違えた?私社畜キャラじゃないのに。非人道的な省エネ体質なのに。

というわけで、今までブログを書いていた時間にブログを書くことができない。非常に困った。だってブログ書く時間を遅くすると睡眠時間が削られてしまう。休み前とかなら全然問題ないけど、平日にそれはさすがに無理。だって寝たいし睡眠大事だし。うーんうーん。内容をもっと薄くするか?いやしかしこれ以上内容のないブログを書いたらそろそろ法廷で裁かれそう。だからと言って濃ゆい力でブログを書くのはキツいような、でも無理したらいけそうな。微妙すぎるラインを行ったり来たり。

もうどうしたら良いかわからないので、過去の写真を貼るという稚拙な行動に出ます、許して。(誰に謝っているのか自分でもわかりません。)

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「ブログサボりたい」そんな時は。

 

人は仕事が忙しいだとか充実しているだとか、そういう感じになると私生活が雑になると思うのだが、異論はないだろうか。人間あれもこれも上手にバランスをとりながら実行していくだなんてそんなこと、できっこないのだよ。

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というわけで、私は仕事がとても忙しくブログを書けない。ネタが思いつかない。しかしそれは人間の特性であるので決して私が悪いのではない。正直言ってこういう事態は度々訪れるのだが、もう慣れたものだ。焦らずに、ただブログのネタがないことや、書く意欲が全く湧かないことの原因を自分の中に探すのではなく、徹底的に周りと環境のせいにするのだ。そうするとほら、私は全く悪くなくなる。何なら被害者なんじゃないかとさえ思う。

ということで、ブログサボりたい時は。

ブログをサボりたい。その理由は○○で▲▲だからだ。

という内容のブログを書けば良いのだ。

これにて解決。

 

十角館の殺人を読んだ。

 

かれこれ何日ぶりになるかわからない読書感想文だ。

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しかし面白かった。読みやすいし、とっつきやすいし引き込まれやすい。ミステリー初心者も安心安全の作りになっている点もヒットの要因なんだろうなと思う。とにかく、あらすじはいつもながらあっさりと省きますよ。気になる方は是非読んでほしいので。

本作の登場人物の中で特に感情移入していた人物が「エラリイ」という人だった。今思うとこの人に注目していたのは、作中で探偵的な役割だったからなんだろう。これ以上言うとネタバレになるので慎重に。この本のミソは映像化できない点、所謂叙述トリックが輝く作品だ。注意して、ささやかな「なぜ?」という疑問を馬鹿にすることなく精査すれば、色んな可能性を頭の中で展開できるから尚のこと楽しくなるのだろう。

当の私はというと、先が気になりすぎて読み進めたという「貪欲型」だから、偉そうに考察することを勧めるのは甚だお門違いなのだが。でもちゃんと犯人は誰かっていうのを探してはいた。だが見事に欺かれ、当てが外れた。そういう鮮やかな作品なのである。

また、解説というか種明かしがきちんとしているのも人気の秘密なんじゃないだろうか。謎のままにしておいた方が良い謎もあるが、世の人はたいていマジックの種を知りたがるもの。そういう世の心理にもちゃんと寄り添っているから初心者向けであると私は思う。

ミステリーはネタばれすることなくその魅力を伝えるのが大変難しいから、読書感想文力が嫌でも鍛えられそう。またトリック以外のところに焦点を当てて感想を書くのも面白いかもしれない。「そこ?!」ていうみんながびっくりする角度からミステリーを読むのってなんだかきっと、楽しそう。読書の幅が広がりそうなポテンシャルを持っているのもミステリージャンルの面白さなのかもしれない。

読書欲がふつふつ湧いているので、読むぞ読むぞ。

 

 

 

さらば、おばちゃん上司。

 

上司が今日、最後の日勤を終えられた。

仕事の愚痴及び愚痴を本ブログにて書くことはままあったが、その愚痴の9割がこの上司(おばちゃん)に関してのものだった。経験豊富で病院内でもそれなりの地位を確立させていたおばちゃんは、ただでさえお局感が満載というのに、口うるさい、言い方が冷たい、やたら厳しいという人の上に立つ者がおおよそ持っていない方が無難という素質と気質をお持ちであった。

この際言い切ろう。その素質と気質のせいで周りと軋轢を生んでいた。私の所属する部署は私とそのおばちゃんの2人だけで、沢山の先輩方はおばちゃんと合わず、辞めるか他部署へ行ってしまったらしい。そういう典型的なザ・おばちゃんと4ヶ月程一緒に仕事してきた。

しかしそんなおばちゃんとの別れは突然に訪れる。なんとほんの2ヵ月前に決まった。早すぎる展開に私はついていけず、ただただ茫然とその決定を聞いていたのだが、しゅくしゅくと引き継ぎ作業が行われていく。その単調さにゾッとした。

おばちゃんのことは正直年齢差もかなりあって戸惑うことも多かったけど、いなくなったら普通に真面目に困る

これが私の偽りのない本音だ。今現在もこう思っている、本当に明日からどうすれば良いのだろうか。只今リアル一寸先は闇状態だ。おばちゃんとぶつかりながらもなんとか食らいついていき、自分の知識とスキルを爆上げしていく予定だったのに。どうしてくれるんだ。勝手に私をおいていくおばちゃん上司なんて、嫌いだ。もっと学びたいこといっぱいあったのに、話を聞きたかったのに。もうそれができないのか。

本当に人生は出逢いと別れの繰り返しだ。一生続くなんてものはついぞなく、必ず終了していく。それも強制的に。私はおばちゃんにお小言を言われるのがかなりストレスだったが、色々と先回りして教えてくれていたのだと今は思う。私は業務の全体像をまだまだ把握できておらず、そういうことに全く気づかなかった。誰しも上司がずっと上司としていてくれることなんてもうないのだ。だから「今日が最後」と考え、貪欲に上司及び先輩からは学び取らねばならない。その事実を嫌と言うほど感じさせられた4ヵ月だった。

取り敢えず、明日からもできるかできないかではなく、「やる」の一択で業務を遂行していく所存だ。組織に属する者は最低でも給料分の働きはしなければなるまいのだ。ともあれ、貴方の上司も明日いきなり「辞めます」宣言するやもしれない。そんな場合でも、そんな場合でなくても上司がいる方はその上司から吸い取るイメージで学んでほしい

これが新卒で入社した病院にて、4ヶ月足らずで上司を失う者からのメッセージである。ご査収下さい。