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メラメラ女子のブログ

昨今のビュッフェ事情。

 

本日はお日柄も良く、流行り病も流行中でしたが家族でセンチュリーホテルの肉ビュッフェに行ってきた。勿論私の奢りで。入職3ヶ月だったが、何故かボーナスが出たので親を慰労する意味で行ってきた。こういうご時世だから勿論行くのは戸惑われたが、だからと言って自分たちのQOLを下げる行為はしたくない。悩みに悩んだ末行くことに。

ホテルも感染対策はバッチリ。隣の席に他の客が座らないようにしていたし、入り口の手指消毒と検温と徹底していた。また、驚いたのが手袋だ。

ビュッフェに並ぶ料理を取る際はビニール手袋とマスクの着用が義務付けられていた。また食事以外でマスクを取ることも避けるようにと最初に説明が入った。まだマスクはわかるけど、ビニール手袋て。意味があるのかななぁ。コロナって接触感染よりもどちらかというと飛沫感染が怖いんじゃなかったかなと思ったが、リスクヘッジという意味でできることを徹底的に実行するのは社会的に善なのだろう。

また、料理を取るルートも決められていた。客が勝手な動きをしないように基本的に一方通行で、料理を取る人と席に帰る人が決して交差しないように足元に標識があった。一見堅苦しいルールのように感じられて「どうなんだろう」と思う点も多々あるが、ここまでしないとビュッフェスタイルのご飯屋さんなんて今時オープンできないのだと思う。ホテルとか経営基盤がある程度しっかりしている所じゃないとこんなことできないのだろうな。じゃないとあんなに沢山ビニール手袋なんて用意できないだろう。病院じゃあるまいし。こういったシーンから私たち一般ピーポーのデイリースタンダードが変わりつつあることが垣間見える。もう元には戻れないのだと思うと妙に切なくなるのはやはり前のお気楽な日常が楽しかったからなのだろう。

しかし過ぎし日を懐かしく思うのはこれぐらいにし、我々人類はいついかなる時も前を向かねばならない。ウイルスという脅威に晒されながらも、人類はいつの時代もそれらと共存していくことを地球に強いられてきた。勿論最初は変化がしんどいかもしれない。自分の当たり前が打ち砕かれることや、コンフォートゾーンから出るという行為はいつも相当なカロリー消費と精神的な負荷がつきものだ。わかっている。でも人類はそんな状況下であったとしても前を向けるし、笑い合うことができる逞しい存在なのだ。だからみんな漏れなく大切にされるべきだ。コロナ感染者や感染者が多い地域に住む人たちが差別されている今のこの流れは異常。こういう時だからこそ、互いに手を取り合い、励まし合える関係が健全じゃないのだろうか。

ただお肉をお腹いっぱいになる程食べていただけなのに。こんなに話が壮大になるのは私の妄想力は逞しいせい。しかしここには基本的に本音を示しているのでそのところよろしく。