【ジブリ】サナトリウムにいそうな人=ハウル?
現在湊かなえさんの「Nのために」を読み進めている。半分くらい進んだところだろうか。作中で"西崎さん"という方が登場するのだが、この方は俗に言う『美少年』枠なのだ。
湊かなえ先生はこの美少年のことを「結核とかサナトリウムっていう単語が似合う人」と表現されており、めちゃくちゃ心に刺さった。
わかる。
わかるぞ、何がおっしゃりたいのか。
そして西崎さんがどういう見た目の方なのか。きっと細くて白くて綺麗な御顔立ちなのだろう。芸能人で例えると本郷奏多さんとかね。
ちなみに、ジブリの美少年枠って私の中では圧倒的ハウルなんだよな。そして見事なダメ男っぷり。キャラ立ちしていて本当に完璧。
こうやって第三者として見ているからイケメンて楽しい。ほうら楽しい。
(ピンタレストより)
でも絶対に実際に存在して欲しくない人ランキングでも上位に食い込んでくるのが彼なのよね。
だってめんどいやん。
自分が美しいということを理解している甘ったれの自分勝手な弱虫イケメンて。
幸か不幸か、そんな難儀なイケメンが自分の周りにはいなかったので、生まれて20年以上経つが対処の仕方がわからない。
そもそも私の人生史上でそんなびっくりするほどのイケメンにお目に掛かったことがそういえばなかった。
ただ大人しく、健気に本を読んでいただけなのに。どうしようもない人生の理不尽さに気がついてしまった。
もうちょっとばかりイケメンとの絡みが私の人生上にあったっていいんじゃないだろうか。
10万円も漏れなく欲しいけど、市役所のどの課に申請をすればイケメンとの絡み券を得られるのか、心底考える今日であった。