minのmaxブログ

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メラメラ女子のブログ

IT The End見てきた

 

そういえばハロウィンが終わりましたね。

本格的にクリスマスシーズンがやってこようとしています。

いかがお過ごしでしょうか。

 

minは愛してやまないバンドのツアーが終わってしまったこと、

国試までもう90日を切ったことに戸惑いをかくせません。

 

まぁそんな大変な時期に地味に突入中のminなのですが。

この前の3連休はとても楽しみました。

 

連休中に映画 IT THE END

を見てまいりました。

 

そういえば、ITは金曜ロードショーでやったんですかね?

 

がっつりなあらすじ(いわゆるネタのバレ)

 

27年前、まだ子どもだった"ルーザーズ"はIT(それ)が現れたらまたデリーに集まろうと誓いを立てて散り散りになる。

 

27年後、唯一デリーで生活し続けたマイクが仲間たちにITが現れたことをルーザーズに知らせる。

散ってしまった仲間たちがまたデリーに集結するのだが、1人足りない。

スタンリーだ。

彼が待ち合わせの場所にこない。

そんな彼らに容赦なくItは襲いかかる

 

一旦Itの魔の手から逃れたルーザーズ

一行はスタンリーのことが気になりスタンリーの奥さんに電話する

そこでスタンリーが待ち合わせの前日に風呂場で手首を切り死んだことを知る。

 

しかしその電話の前からスタンリーの死を知っていた者がいる

ベバリーだ。

彼女は27年前にItの死の光を見たことにより悪夢を見るように

その悪夢によりスタンリーの死や死に方について知っていた。

またそれだけでなく自分を含めたルーザーズの仲間たちがどうやって死ぬのかも悪夢で見たという。

 

そんな話を聞くと一目散に逃げ出したくなるのが喘息持ちのエディとメガネのリッチーだ。

彼らはすぐ帰ろうとする。

そこに元・太っちょベンが引き止める。

 

ビリーはジョージーを失った過去があるものの、みんなが一致団結しないと無理だと去ろうとする。

それに対しマイクはあるものを見せたいと自分の住処に案内。

 

そこでマイクは三角柱型の木の壺をビリーに見せる。

それにはItの起源(というかどういう経緯で生まれたか)が描かれてあった。

 

そこでビリーは幻覚を見る。

その中でどうやってItをやっつけるかについてビリーは知ることになる。

その後ビリーはItを倒すことに賛同する。

 

何だかんだあってみんな再度集結する。

Itを倒すには木の壺の中に封印する儀式を行えばいい

しかしその儀式は生贄を要求する。

過去、だ。

みんな27年前の自分の過去にまつわるものをデリーで探しだし、それを生贄として捧げるとマイクは言う。

 

少し割愛するが、それぞれみんな思い出の品を持ってくる。

ビリーはジョージーに作ってあげた紙の船

ベバリーはベンが書いた詩

エディは吸入器

リッチーはゲーム用のコイン

マイクは石合戦で使った

 

それらを持ってItがいる空き家の中の井戸へと向かう。

 

そしてIt住処としている場所へ。

そこで過去の品を燃やし儀式を行う

Itの持つ3つの死の光が壺に吸い込まれていく。

 

が、ひらたく言ってしまうと失敗する。

というのも、マイクはみんなに1つ隠し事をした。

前回この儀式を行った人々はみな殺されたという事実である。

マイクの言い分は「それを知ってしまうとみんな儀式をしてくれなくなる!」と言うもの。

 

そうこうしているとItがクモみたいな化け物化する。

逃げ惑う一同。

力ではどうすることもできない。

そこでルーザーズがとった行動がもう最高

 

Itに対して暴言を吐きまくる。それもめちゃくちゃ程度の低い。

 

「お前なんかただのピエロだ!」

「どうせ何もできないに!くそ!」みたいな。

 

なんとなんと。ルーザーズからの暴言を聞いたItはどんどん小さくなっていく

暴言に弱い設計。

そして小さくなったItから心臓をえぐり出し潰してItはあっけなく消滅。

 

実はリッチーをかばってエディは死んでしまいます

Itが滅び、Itの住処が今にも崩れそう。しかしリッチーはエディを置いていけず彼の亡骸を抱きしめている

そう、リッチーはエディが好きだったのです。

少年時代からゲイだったリッチー。

27年前にもItがリッチーに「お前の恥ずかしい秘密を知っている」と襲いかかりました。

 

なんとか脱出。

するとみんなの手にそれぞれ刻んだ誓いの傷が消えていた。まるでItとの戦いが終わったことを象徴するように。

その後、自殺する前に書いたスタンリーからの手紙がルーザーズに届く

スタンリーは少年時代にItに襲われた時から今日まで怯えて暮らしてきた。

次はもう戦うことはできないと悟っていた。だからみんなの足を引っ張らないように自殺することに。

 

手紙には「悲しまないで欲しい。これは遺書じゃない。みんな勇気を持ってありのままで生きて欲しい」そんな内容の手紙でした。

 

リッチーは公園のベンチにエディとのイニシャルを刻み、マイクは少年時代に撮ったルーザーズの写真を持って。

さらにべバリーとベンは手をとり共に生きていくことに。

そうやってデリーから去っていた。

 

感想

Itとの戦いがきちんと終わったと言う点ではとてもスッキリしました。

しかし「うーん」と思うところも。

It=ペニーワイズの要素が少ないかなっていうのがちょっと不満。

最後はほぼ化け物だったし。

前回のは結構ペニーワイズが出てたんですけど。

もちろん今回もペニワ出てくるんですけど。ペニワと人っていう要素が少ないなっていう気がしました。

 

やっぱり少年時代のイメージが強すぎてベンがイケメン細マッチョになっているところも少々違和感。

そしてべバリー。少女時代のべバリーは強気で影のあるかっこいい女の子、というイメージだったのですが大人ver.は弱々しいな。。と感じやっぱり違和感。

 

エディはもうそのままのエディで逆に驚きました。役者がかなり優秀なのでしょうか。

 

もうThe Endではビリーが主人公って感じは一切せず

やはり「ジョージーを失った」というレッテルはThe Endでは弱いな。これが彼を主人公たらしめていたと思うので。

The End ではスタンリーエディが死んでしまっているので尚更。

 

少年時代のキャラや見た目を引きずっていて、いまいち大人ver.のルーザーズに感情移入できないってところが一番微妙ポイントでした。

ちゃんと模してはいたと思うのですが。

エディやマイクは一目で誰か判別がつくのですが、ベン、ビリーは

 

「え、誰。。?」感半端ない。

 

唯一のヒロインなのでべバリーはわかりますけど。

リッチーもまぁメガネがあるのでわかるかな。

スタンリーにいたっては冒頭5分で早速死んでしまうのでもう顔も覚えていません。

 

このあたりがいまいちだったところです。

 

しかし今回のItとの対決で、本当の意味でルーザーズ少年時代の恐怖を克服したという過程は感動しました。

大変だったし怖かった、大切な人を失ったけど楽しいこともたくさんあった。そんな少年少女時代。

みんなで過ごした時間。みんなで共有した恐怖や楽しいこと。またそれぞれの葛藤。全部からやっと解放された

そういうある種のすがすがしさがあるのはIt The Endの最大の特徴にして魅力だと思います。

 

最後に。

min作のペニーワイズを添えて。

 

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こう見えてピエロであるペニーワイズ

 

 

 

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