自分の体臭くらい責任を持て。

拝啓、このブログ。

読んでいる貴方はどこで何をしているのだろう。

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雨が終わったと思ったら30°超えの世界。シンプルにやばい。こういう世界の変化に全くついていけていない方挙手。はい、そこら中のみんなですね、わかりました。

暑いも大変だが、この時期臭い問題も深刻だ。私ももれなく臭い。職場に着くとまず着替えるのだが、その時に香る自分の服の匂いとか思い出したら自信無くす程だ。言い訳すると服が臭いのは長雨で、部屋干しを強いられたが故なのだ。そしてやはり汗の匂いも混ざるので何とも言えない匂いを醸し出してしまうというロジックだ。

女性はエチケットの一巻か、自分の匂いが臭いかもしれないという危機感があるのか制汗スプレーだとかエチケットスプレーとか、はたまた香水だとかそういった類をプシュプシュする。これがまた難しいのだ。振りかけすぎ問題があって別のベクトルでの匂い問題を併発してしまう。たまに環境破壊レベルの方を電車という半密室でお見かけするので、強いなって思いながら鼻をあさっての方向へ向ける。しかし匂いの課題を抱えているのは女性だけではない。

おっさん連中がね、もうどうしようもなく途方もない救いようもない。

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あまり無闇やたらにおっさんを叩きたくないが、おっさんは自分をおっさんと認めてしまうともう本当にびっくりする程おっさんになる。匂いも振る舞いも。だから女性よりも本気で年齢に抗った方が良い。そしてあまりに抗うおっさんが多いから、少し意識するだけで周りのおっさんから抜きん出ることができる。

しかし中には自分プロデュースが下手っぴなおっさんもいて、おじコロンをこれでもかってぐらい振りかけている人とか、ハゲ隠しなのかおかしな分け目の方もいる。そういう人は見ていて切ない気持ちになる。あぁ、一度おっさんをプロデュースしてみたい。磨き甲斐のある原石がそこら中にゴロゴロいるんだから。

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とりあえず、自己責任論が横行している現代では匂いの責任を持たねばならないということであるのだ。おっさんを叩くばかりでなく、自分の匂いもなんとかします。