minのmaxブログ

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メラメラ女子のブログ

本と本の狭間にて。

 

同時進行に色々と本を読んでいるので、なかなか本を読み終えれない問題に遭遇中。

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森見さんのご本人が表紙(左下)の本は再読中というか、読んでいる本の途中でパラパラ読んだりしているのでノーカン。その上のカリ・モーラという小説と右下のピンク本(川上未映子さんの本)は読了。

カリ・モーラの著者は映画の「羊たちの沈黙」や「ハンニバル」でおなじみのトマス・ハリス。今回もかなり猟奇的なヤバい奴と美人で強い女の子との一騎打ちで手に汗握る展開だった。やっぱり強い女の子は良い。題名の"カリ・モーラ"がその主人公なのだが、映像化されてないけれどどうせスタイル抜群でグリーン・アイで小麦肌な絶世の美人像が易々と想像できる。ちょっと陰のある感じでね。

川上未映子さんの本はいつぞやかに「読んでます」申告した『おめかしの引力』。目が飛び出るほど高い服を目にした時、日割計算してみるというヤバい方法が記されていた。服の値段を後々生きるであろう年数で割ることにより、1日あたり数百円となるので考え方によればこれは買いなのでは、、という危ない錯覚に陥る。この思想は要注意だ。

森見さんの本なんですけど、これには森見さんの好きなご本も紹介されていて、その中で私が今欲しいと思っている本はこれ。

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尾崎翠さん著の『第七官界彷徨』まず、読み方がよくわからないし、題名から話の内容がイメージできないところもミステリアスで惹かれる。また、森見さんのこのコメントね。「もっと早く読みたかった」的なこと言うだなんて相当ツボだったか、良かったのでしょう。そそられます。じゅるり。こういうことばかりしているから本が貯まる一方で消化しきれない事態に陥るのでしょう。ええ、わかっていますとも。

こんな感じが私の今の本事情です。

さらに増えそうな予感がひしひし。紹介し忘れましたが、もう一冊あった。シェイクスピアの『リア王』も同時進行で読んでいます。シェイクスピアはまだあと『ハムレット』と『ロミオもジュリエット』も控えておりますとほほ。

本当にちゃんと消化していかねば。ただの本収集家に現在成り下がっているので、8月は読書月刊開始しようと思います。今思いつきました。どうせ世界はコロナってるし、8月は相当暑いから家に篭るだろうし良き機会だ。

また進捗度合いをご報告いたします。