風の谷のあの子に会いに行った。
三連休だったんです、私。
金曜日が公休でして、その最終日である今日という日に私はナウシカに会うべく、風の谷という名の映画館に行ってきた。パンデミックと闘う人類への栄養ドリンクとなるべく風の谷からナウシカ嬢が来日したとあればそれは行くしかない。
とりあえず、風の谷に行かずともナウシカに会えるということなので映画館へダッシュした、ということです。
(ピンタレスト)
風の谷のナウシカは私が生まれる前に劇場公開されており、令和の時代にスクリーンでナウシカと会えるだなんてかなりミラクルに近いといえるだろう。
ストーリーは皆さんきっとご存知だと思うので張り切って割愛しますが、本当に色褪せない。ナウシカの美しさといいユパ様のカッコよさ、オウムの厳かな感じも。また、マスクをしていないと外を歩けないところも私たちの置かれた状況と謎にリンクしていて、余計見入る。
自然と人間との関係性についても温暖化が進み、オゾン層と生態系をどんどん破壊してしまっている現代を生きる人類だからこそ胸がざわざわする。
私が言うまでもないが名作です。
昔のアニメは知らない見たことない、という現代の若者は是非、宮崎駿大先生のバックナンバーを漁り見すべしだと先人は大声で言いたい。
【映画】スーサイドスクワットを見た。
いつも思うのだが、全く旬の情報をお届けすることができないなぁ。ハーレークイーンとかジョーカーとか。巷を賑わせた有名人について、名前と見てくれしか最近まで知らなかったどうも、私です。
スーサイドスクワットは思っていたよりもアニメというかマーベルっぽいなと思った。ストーリーもヤバい敵と闘うといういたってシンプルな感じでわかりやすいし、所謂CGと呼ばれる映像技術をふんだんに使用されていた。
それが私には意外だったんだよな。
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何かしらの理由があるから物凄く話題になっていると思っていた。その理由は見るまで想像の範疇を超えなかったわけだけど。私はてっきりCGとかを一切使用しない硬派な映画だ、と思っていた。映画は良く見るけど、いつもぼーっと見てるから監督とか俳優とかは洋・邦画含め詳しくない。だからというと言い訳がましいが、純粋に役者とかストーリーでしかその映画の良し悪しを語れない。
だから自分の好みにかなり左右されてしまうのだ。であるから、私の言うことは全て真っ当な評価ではないということをお見知りおきを。
(From ピンタレスト)
ストーリーはというと、悪党と呼ばれる方々が他のもっとヤバい悪党と闘うなんともカオスな仕様になっていて、まずその設定の大胆さに困惑するよね。でも悪党たちがあまり悪党じゃない件。悪党と言えど普通の人間(の人もいる)なのでみんなどこか傷ついていたりする。だから憎めない。
そんな選りすぐりの悪党たちが一致団結して悪と闘うんだからもうこれは最早青春。ただ、アクションシーンが盛り込まれ、バンバン玉が飛んでいて超キュートな女の子が良い感じに狂ってバット振り回しているだけ。
顔の濃い人たちが甲子園目指して頑張ってるとでも思っていただければこの映画を8割理解したといっても良いんじゃないかな。
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しかし作りは上手いと思う。
見られた方もいるかと思うが、ジョーカーやハーレークイーンにスポットが当てられた続編もあり、そういうところを本作内でも絶妙なチラリズムでちらつかせていた。視聴者に「まだ終わりじゃないんだよ〜」っていうことをしっかりアピールしており、商人臭がぷんぷんしていた。
色々と総合して★★★。
ハーレークイーンの華麗なる覚醒を見たい。
【マッチングアプリ】探せ!私の天沢聖司。
「私の天沢聖司はどこにいるの?」と思い続けていく年月。
彼との出会いは画面越し。あんなにバイオリンが似合い、野良猫に大福とかあんことかではなく"ムーン"と名付けるセンスの塊みたいな中学生を私は他に知らない。
とりあえず、耳すまの世界観に憧れすぎて小さい頃は家中の本の後ろに図書カードを挟んだ。全てのカードに天沢聖司の名を載せて。そんな健気な頑張りも虚しく、未だ私の天沢くんは現れず。
ああ聖司、一体どこにいるの?私まだあなたの自転車の後ろに乗せてもらってなんだけど。
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待ってども天沢聖司は一向に現れてくれないからとりあえずマッチングアプリ、始めました。
図書カードの滅んだ令和時代なわけなんで、アナログだけじゃなくデジタルの両刀使いがベーシック。とりあえず、3つのアプリを駆使し、仁義なき天沢聖司捜索隊ここに発足。友人の忠告を受け、ティ○ダーは入れてません。
そしてマッチングアプリ始めて1週間ぐらい経ち、3つのアプリのうち実際に稼働しているのは2つになったのだが、本音を言うと、やりとりがかなりめんどくさい。忘れていたが、そう言えば私ってLINEとかメールをだらだらやりとりするのって苦手だった。彼氏と別れてから純粋に連絡でしかLINEを使ってなかったから、今アプリ内のやりとりのめんどくささに疲労困憊。それにプロフィールの写真やら自己紹介文やら、結構頑張って作りこんでいることもあり、沢山のよく知らん他人とやりとりしているので余裕でキャパオーバー。
今やかなりの返事を無視している罪な女状態。
その中でもやりとりがきちんと続いているのは2名ほど。めんどくさいとは言えど「おっ?!」って人とはちゃんとやりとりしておりますよ、もちろん。当たり前やないですか。
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とは言えど、まだ始めて1週間なので実際に会うって流れにはまだならなそう。実際に会うとなると「怖いっ!」て思う方もいらっしゃると思うが、私はそれを含め楽しんでやろうと画策している。
実際に会って「え、写真と全然ちゃうやん、これってもう詐欺やん!」みたいになったらもうなんか逆に面白いから絶対ブログに書こうと思ってるし、かと思えば、「思った通り、この人いい人や」って人と出会えたらそれもブログの記事にする。全ての瞬間がコンテンツと化するので、何事も挑戦ですね。
ま、そういうギャンブルめいたとこ含めのマッチングアプリだと思ってますからあまり気取らず、思い詰めず。とか言うてる私は「スマホに吸い込まれるんちゃうか」ってくらいやり込んでるんですけどね。あ、でも課金はしてません、ノー課金貫きます。
最近毎日していること。
はい、ネタがありません。
はい、早速嘘です。
書きたいことはあるのですが、今日はもう指が言うことを聞きません。脳から指までの距離はそんなに遠くないはずなのに、私の司令を聞いてくれないのですこの指は。
そんな日もあります。
ということで、今私がブログの他に毎日続けていることをご紹介いたします。
それは、
毎日毎日、空の写真を撮って粋な一文を添えてツイートしています。
こんな感じ。
あとはこんな感じ。
しかしまぁこんなことを言うのはなんだが、晴れの日の空って綺麗だし、晴れの方が好きだけど写真で見るとなんか空っぽやなぁ。空だけに。曇りの方が出演者が多くて面白い。
何はともあれ、空の写真あげとけば、なんやオシャンなTwitterアカウントって思われて、フォロワー爆増や!ってナイスなアイデアやと思ったんですけどね。空の写真じゃフォロワーには結びつきませんでしたわ。
本当に、空の写真撮っているだけなんでね、ただの超範囲の狭いお天気Twitterになってしまってるからだろうということはわかっているんですこれでも。
もうちょっと有意義なこと呟かないとあきまへんね。Twitterもブログも。
ユウヤ・チャンカパーナ・テゴシの実力
世界の果てまでいっちゃう番組でしか彼との接点なんてなかったのだけど。今回の騒動というか彼の記者会見という名の、英退役大尉的振る舞いは非常に興味深かった。
やたらと「手越祐也」とのたうちまわる感じといい、彼はNEWSの手越祐也、ジャニーズの手越祐也ではなく、手越祐也としてやっていたしこれからもその姿勢でいきますってことなのだろう。彼が彼の今後についてどう考えているかはあの会見映像を見るとある程度理解できるとして、一般的に30代というと、人生の転機的なものが訪れるもんなんじゃないだろうか。「結婚して子どもができる」とか「家を買う」だの「昇進し役職がつく」とかね。
そういう流れでいうと、今回の退所というのは自然かなと非ジャニーズファン・非手越ファンは思う。だって何だかんだ32歳だし、色々思い考えていることがあるのだろう。ああ見えて。
手越祐也に関してはそんな感じで否定も肯定もすることなく、ニュートラルな姿勢で相対したいたのだ。理由としてはまともに真摯に向き合うと非常にめんどくさそうな方だから。
だって挨拶「ていっ!」だし、パンデミック渦で全然大人しくしていないし。自称・破天荒だし。めんどくさい要素還元濃縮型だ。
でも周りに面倒臭い奴とか破天荒でどうしようもない奴って思わせるのって結構大事だったりする。
例えば、LINEをまめに返す人が突如返さなくなると、周りは「どうしたの?何かあった?」とか「いつもすぐ返してくれるのに今日はなんで遅いの?」ってなる。『この人はすぐ返す人』と一度カテゴライズされてしまうと、『早く返して当たり前』っていうなんとも鬼畜モードに変換されてしまうのが人間関係というものなので、ツラい。
対して、最初からLINEを返すのがすんごい遅い人は、「まぁコイツは滅多に返信返さないからな、返ってきたらラッキーくらいだ」と周りは考え、3日後ぐらいに返信しても誰も怒らない、誰もツラくない。
要するに人からの期待値を下げるという行為を初期段階でしっかりしておくと、非常に人間関係スムーズにいく。
ユウヤ・テゴシがこれを意図的に作為的やっていたら、拍手喝采もの。
だからあんなペットボトル並に軽い記者会見を行なっても誰も怒らないし傷つかないし「ああ、手越っぽいな」ってなるだけだ。
嘘かホントかわからないオフホワイト的発言を連発していても、「この人はそういう人だから」という周りの驚くべき受容があると、彼は何をしても許される。もちろん法を犯してはいけないけど。
*
いや、楽しみ。
すごく楽しみ。これからのユウヤ・テゴシ。
ファンじゃないけど、ジャニーズきっての歌唱力を持っているということは認めているので頑張ってほしい。とは思ってるこんなの書いたけど。
最後にユウヤ・テゴシに一言。
「チャンカパーナ!!」
【制服】第二ボタンが欲しかった。
絶賛パンデミック中な世の中だが、地味に確実にパンデ前の日常っぽいものがそこここで繰り広げられるようになってきた今日この頃。
4.5月では全くと言って見かけなかった人種を最近よく目にするようになった。
そう、制服を着た彼らと彼女らだ。
ハイティーンってだけでも強いのに、制服を着た彼らの戦闘力の高さと言ったら他の追随を許さない。女の子の制服姿ももの凄く可愛いし見ていて癒しなのだがここは女子らしく、男子校生の制服姿について熱く語りたい。
私は中学時代は私服だったので、高校の3年間のみ制服の恩恵を受けた。しかし哀しいかな、女子校ということもあり男子生徒の制服姿を間近で拝むことが叶わなかった。だが、電車で遭遇する男子高校生たちを目視することで、深刻な男子高校生制服姿欠乏症を回避することができた。
そしてここからが最も重要なことがだ、私は絶対に何があっても学ラン派だ。
だってさ、やっぱ学ランって他にないじゃん。対するブレザーはさ、なんか似たようなの私服でもあるじゃん。そういう刹那的な煌めき力でいうとブレザーよりも、圧倒的学ランだと思うわけ。確かにブレザー×学生鞄も強いし捨てがたいし、君の名はの瀧くんもブレザーだったわけだけど。
でもやっぱりさ、令和を生きる今のティーンからしたら古い臭い苔とか古墳みたいな文化かもしれないけど、卒業式に好きな人の第二ボタン貰う文化っていうか儀式ってなんか憧れるじゃん。
好きな人の心臓付近のボタンを貰うって相手のハートを物理的に戴く手段として1番クレバーで粋な方法だと思う。思いついた人ほんまに天才。発想の勝利とはこのこと。
だから学ランなんだよ。誰が何と言うと流行がブレザーであったとしても。
ブレザーじゃあハートは貰えんでしょ。ブレザーだと貰えて胃でしょ。
でも好きな人の胃掴むっていうのはかなり正攻法で結果、理にかなっているし、大人だから胃を掴むことの重要性もティーンたちより知っているが学ランの為に気づかないフリしらんぷり。
私は中学は私服で高校は女子校だったから、第二ボタン文化とは無縁だったからなおのこと憧れが強い様子。今時第二ボタンとか死語よりで過去の産物臭がすごいするけど、無形なものを形あるものと化して手に入れようっていう女子の貪欲さにただスタンディングオベーション。
学ランの話して、学ランを着た男子の素朴さ尊さについてしこたま語ろうかと思っていたのだが、最後に有終の美を飾るのはどうやら女子で、やっぱり私は女子を褒め称えたいみたい。
次こそ学ランについて語るど!
【仲村トオルver.】理想の上司を考えてみた。
私の上司は紛れもなくおばちゃんだ。
歳相応に肥えたおばちゃんで眼鏡に短髪、エアコンを6月時点で23°設定にしている化物、その名もおばちゃんだ。
あぁ、もうこんなトリッキーな現実に耐えられない。毎朝出勤して1番最初に目を合わせ、微笑みながら挨拶する人がそんなおばちゃんだなんてなんと悲劇なことか。
あまりにもあんまりなモーニングのひと時なので、妄想という名の実質実力で上司を仲村トオルに変更してみた。
以下私と上司の仲村トオルとのやり取り。
・朝のひと時編
私「あ、仲村さん、おはようございます。早いですね。」
仲村氏「おー。院長から呼び出されたちゃったからねー。」
私「朝から大変ですね。あ、そうだ。コーヒー淹れましょうか?」
仲村氏「あー、頼む。」
私「ミルクなしの砂糖は一杯でしたよね。」
仲村氏「お!覚えたな。感心感心。」
私「/////。 毎日淹れてたら流石に覚えますよ。」
・昼食時、食堂にての一コマ
仲村氏「お前弁当それだけか?!」
私「そーなんです。今日朝寝坊しちゃって、おにぎり一個作るのがやっとでした。」
仲村氏「はー、ばかだねー。」
私「はぁひもじい、グスン。今日は昼からプレゼンもあるのに」
仲村氏「はぁ、しかたねーな。今日だけだぞ、俺の唐揚げ半分やる。」
私「!!ほんとですか!わーいやった!」
仲村氏「今日だけだからな。あと昼からのプレゼンちゃんとするんだぞ」
私「はーい!では遠慮なく、いただきまーす。」
仲村氏「ふっ。食ってる時は本当に幸せそうだな、お前。」←優しい笑顔を添えて。
私「!!!(トクン)」
・私が仕事でミスをしてしまい落ち込んでいる時の仲村トオル流私への慰め励まし方
私「(はぁー。今日のプレゼンミスったわー。もう死にたー。)」
仲村氏「今日は見事にミスったな、お前」
私「(人が落ち込んでるのに!)そうですね、ミスりましたねー」
仲村氏「落ち込んでるなる?まぁ見事なミスりっぷりだったが視点は悪くなかった。お前の言いたいことも伝わる奴にはちゃんと伝わってる。」
私「…」
仲村氏「詰めが甘いんだよ。お堅い奴らには数字やデータを効果的に使って黙らすんだ。いいな?」
私「…はい…」
仲村氏「ブスくれてないで、資料貸せ。次は絶対通すぞ。」
私「!っはい!」
*
こんな割と優しめじゃなくても、仲村トオルにならバチスタの白鳥さんな感じで嫌味を言われても私にはきっとプラスにしかならない。どんな罵詈雑言をズラリと並べられても、仲村トオルが言うんなら、おかわりワンモアプリーズになるんだからやはり男前って偉大。視覚からの情報って莫大。
そんななんともぴよぴよな頭で今日という日を乗り切った私に、そろそろ誰かがスタンディングオベーション的賛辞を述べてくれても良いんじゃないかと思う。